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蝉_c0052615_1061842.jpg
朝、目が覚めると家の外に蝉が死んでいた。
夏も、もう終わりだなぁ。

そう言えば山崎まさよしが、
「僅かな命を焦がしてる蝉の声に邪魔された」と歌ってたけど、
なんて曲名だったっけなぁ?

まぁいいや、そんなこと、
それよりこの蝉はどんなものを見てきたんだろう?
どんな昆虫達と目が合い、どれだけドキドキして生きたんだろう?
もう悔いはないのかな?幸せだったのかな?
あぁ僕の人生は良かったなぁと思えて命尽きたんだろうか?

もうすぐアリがたかり、この屍はあとかたもなく無くなり、
そしてこの夏に、この蝉が生きた証もなくなる。

この夏は彼のなんだったんだろう??
そんなことをふと考えた朝でした。


高須光聖オフィシャルHP「御影屋」
by kyte-mikageya | 2005-08-29 10:06 | ┗高須 | Trackback(1) | Comments(21)
Tracked from ポリエステルな街 at 2005-09-30 23:27
タイトル : 切ない・・・
高須光聖 御影屋 BLOG 私の好きな作家「高須光聖」。 ま、ダウンタウンの松っちゃんの「放送室」でのしゃべりが好きなんだけどね(^^; その彼のBLOGで書いてた蝉の話。 いやー切ないね。胸がきゅーっと痛くなる。 蝉って土の中で何年も過ごして、やっと陽のあたる場所に出ても たった1週間でその命も終わる。切な過ぎる。1週間だけの命ってどんなものなんだろう。 想像できないな。 彼らは、その1週間で次の生命を残していくんだよな・・・ すごいな。 私は、この先何十年も生きていくんだろう...... more
Commented by のりお at 2005-08-29 10:11 x
たしかにあんなにたくさんいるのに少し経てば何の跡形もなくなってしまいますね。。
でも次の年もまたその次の年もこうやってたくさんのセミ君達が飛び回るのだから、、それが彼らの生きた証になるのでしょう。。
Commented by ゆう at 2005-08-29 10:28 x
詩人やな~高須さんは
Commented by coo at 2005-08-29 11:42 x
死んでると思い、ちょっとつつくと意外と生きてバタバタジージーしてびっくりしますね。
これもまた生命力・・・・・・
Commented by raphael0001 at 2005-08-29 12:15
蝉の人生って、地中での生活が一番楽しいのかも。
妄想したり、空想したり・・・。
地中での生活を終えた後は、死に場を探しての空の旅。
Commented by ちゅり at 2005-08-29 13:57 x
人間も寿命が短かったら誘惑に惑わされず、ただ目標に全力で向かっていけると思うんですけどねー。
子孫を残すために必死に鳴いて力尽きている蝉の姿はちょっとかっこいい。
Commented by hira at 2005-08-29 14:07 x
ええ話しはるなあ~
Commented by bbs at 2005-08-29 14:55 x
セミ大嫌いです。
小学生のころ、神社の木に止まっていた数十匹のセミを見てから受け付けません。
木の色と同化してるから、近くまで行ってはじめて気付いたんですよ。猛ダッシュで家まで帰りました。小便をまきちらししながら。
セミよ、木の色と同化するのはやめてください。あと小便も。
Commented by ktr* at 2005-08-29 15:20 x
山崎まさよし『最後の海』です。
はじめまして。
毎日高須さんのblogを読ませていただいては、違う世界からの刺激をうけています。
これからも読ませていただきます!
Commented by at 2005-08-29 15:55 x
いい話ですねー!
単にこの蝉は生まれてすぐこのスミの住みやすさに気付き、
夏をココですごしたらしいですよ。
高須さんに見つからないようにコソコソと。
で、現在は降服して、お腹向けて寝てますw
Commented by まっさん at 2005-08-29 17:00 x
確かにそうですね。何とも言えない感じですが、一生懸命生きないともったいない気持ちが生まれました。自分の生きた証か・・・
Commented by じゃむ at 2005-08-29 18:19 x
蝉は生きることに対してまっすぐな感じがします。 庭にいる蝉の声を聞いていると、喉が嗄れるまで叫び続けてるような気がします。
夕暮れの蝉の鳴き声はすごくせつなくなってしまいます。
Commented by 吉氏湯 at 2005-08-29 19:21 x
高須さんは7年前何してましたか?
そのセミは7年前くらいに生まれたセミです
今7歳の子とタメなわけです
そう考えると不思議ですね
Commented by Lily67 at 2005-08-29 20:03 x
蝉の僅かな命で思い出しました。
日経新聞に毎日連載されている小説があります。
今日その主人公の愛人が亡くなるストーリーでした。
えぇ~!?っていうくらい、あっけなく・・・。
蝉も冬香(主人公の愛人)も、もしかしたら何も考えずに命がつきたのかもしれませんね。。。
Commented by エース at 2005-08-29 21:54 x
確かに、最近セミがひっくり返っているのをよく見ますね。
生きている時は、かわいそうなので起こしてあげています。
このセミは、ここで紹介されるだけでも、幸せだったと思います。
Commented by にこい at 2005-08-29 21:56 x
喉渇いた
Commented by なまガキ at 2005-08-29 22:27 x
セミはいつ子供を作っているのだろう。
超短命な生き物ですね。夏の終わり。
Commented by MIN at 2005-08-30 01:54 x
最近こちらのサイトを知って、記事を読み始めました。
そして今回の「蝉」の記事を読んで妙に泣けてしまいました。
何でかなぁ。
とにかくポロポロと涙が出てしまいました。
Commented by ドタンバさん at 2005-08-30 01:54 x
すべての動物の考えている装置があったとしたら彼らから彼らが何を考えているのか知りたいですね。
逆に彼らからは人間が何を考えているか理解していて、そこで絶命した蝉は何らかのメッセージを残していったのかもしれませんな。
となると上の文章は・・・
Commented by kato at 2005-09-03 12:18 x
この写真、ブログでつかっていいですか?
Commented by tansan_water at 2005-09-30 23:38 x
今頃になって読みました。
いやーいろいろ考えさせられました。胸が痛くなる。切な過ぎる。
思わず、トラバしてしまいました。
Commented by ('~`;) at 2008-07-03 23:31 x
アリがたかるというか猫が食ったりスズメがくったりしよるんでしょうな
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